「ノニは肝臓に悪い」説は本当?

Q:「ノニは肝臓に悪い」という説は本当なのでしょうか?

A:重度の肝機能障害は過剰摂取が原因!

ノニを摂取することによる副作用的症状のひとつとして、時々取り上げられるのが、肝炎や肝不全などの肝機能障害です。それを指摘して「ノニは肝臓に悪い」という人も居ます。

確かに、ノニの摂取によって、こうした副作用が出た人が海外などで報告されているのは事実です。やはり、「ノニは肝臓に悪い」という説は本当なのでしょうか?

重度の肝機能障害は過剰摂取が原因!

さて、「ノニは肝臓に悪い」という説が本当なのかというと、これは「極端な例を切り取った説」だと思われます。

というのも、前述の、ノニで肝炎や肝不全などの肝機能障害が出た海外の事例というのは、実は「毎日2リットルや、1.5リットルのノニジュースを飲み続けていた」という、非常に極端な過剰摂取をした人の事例なのです。

一般的なノニジュースは1日30mlが適量となっているものが多いのですが、2リットルや1.5リットルというのは、その適量の約67倍、50倍。ノニに含まれるさまざまな種類の成分が、毎日とんでもない量で体に注ぎ込まれていることになります。

そうなるともちろん、栄養成分過多になり、栄養分の分解・処理・貯蔵などの仕事をこなす肝臓に大きな負担がかかってしまいます。ここまで極端な過剰摂取をすれば、ノニに限らず、肝臓への悪影響が出るのは当たり前ですよね。

適量を守ること

そんなわけで、海外のノニによる肝機能障害報告事例というのは、かなり極端な過剰摂取による結果であることが多いようです。

適量さえ守れば、ノニは消化もいいですし、さらに肝機能改善作用・アルコール分解促進作用を持つアミノ酸・アラニンも含まれていますので、肝臓に特に負担をかけるリスクは低いと言えます。

もちろん「元々肝機能が弱い」などといった事情がある人の場合は、ノニの摂取には慎重になる必要があります。

※ノニの安全性については以下のページを参考になさってください。
「統合医療」情報発信サイト(ノニに関する基本的情報)