ノニは古くから人々に認知されていた?

Q:海外ではノニは古くから人々に認知され、愛用されてきたと言われていますが、具体的に、ノニと人々との歴史は、どのくらいあるのでしょうか?

A:その歴史は6000年前にさかのぼる!?

さて、ノニがどのくらい古くから人々に認知され、愛用されてきたのかというと…

ノニの原産地と言われるインドネシアでは、約6000年前からノニの活用が始まっていたと伝えられています。「中国四千年の歴史」もビックリですね。 そしてその後、民族移動などとともにノニが他の国に伝播していったのも、数千年レベルの昔である、と推測されていますよ。

文字記録としてノニのことが残ったのはいつ?

というわけで、ノニは非常に古い時代から人々に愛用されてきたと言われていますが…こうした「古くから利用されてきた」という説は確かに存在しているものの、ノニを利用していた民族の間に文字というものは当時存在していなかったこともあり、きちんとした記録として残されているわけではありません。

文字としてノニを初めて記録に残したのは、キャプテン・クックの第一回航海(1768-1771年)に同行したジョゼフ・バンクス(1743-1820年)です。 彼はタヒチにおいて、ノニが薬用植物として利用されている、という趣旨の記録を残しています。

つまりこの時代になれば、現地ではもう確実に、ノニの薬理作用が民間レベルで広く知れ渡っていたということになります。

また、日本での最古の記録としては、南方探検家であり著述家・記者でもあった鈴木経勲(1854-1938年)が、マーシャル諸島でノニが保存食として愛用されている様子を、1892年に出した「南洋風物詩」の中で紹介しています。 ノニに対して「健康を保つための栄養分は十分ある」という趣旨の高い評価を出していますよ。

口伝えの伝承レベルでは大昔から、文字記録でも数百年前には認知・愛用が証明されている、それがノニの歴史なのです。